〒331-0813 埼玉県さいたま市北区植竹町1-767
当社の特徴についてご紹介します。
当社社長がめっき資材総合メーカーのサラリーマン経験の中から中央研究所→技術グループ→営業の各ポジションに於いて、客先(専業めっき、大手メーカー)より得た技術、自社取得の技術に加え、現、東工業、於いて、現場技能の累積がございます。
めっきは、めっき治具(引っ掛け)満杯の最低数量が必要です。1個、2個時は治具バランスが取れない為、めっき不良発生リスクが多大です。
また、採算コストも合わない為、好んで実施のめっき会社は少ないと思います。当社は独自方法で力重対応しています。
お持ち込み依頼でめっき終了まで事務所待ちのお客様もございます。数社外部を廻り、帰りに引き取りのお客様も数多くいらっしゃいます。
新規時は現物素材確認を要しますが、極力、お客様のご希望に添えるよう最大限の努力を心がけています。
一般的に1社1浴(1種類のめっき)が多い中、当社は以下の浴種を所有しております。
青化銅浴、ピロリン酸銅浴、光沢ニッケル浴、クロム浴、黒色ニッケル浴、亜鉛浴、無光沢錫浴、半光沢錫浴、光沢錫浴、青化銀浴、無電解ニッケル浴、その他浴所有
自動化めっきラインの場合、ロードアンロード部分のスタートとゴールのみ人力で実際のめっき工程部分は目の届かない場合があります(量産には効果的ですが)。
当社の前工程目視作業で素材状態を判断しながら次工程へ移ります。これは当社では「素材との会話」と言い、素材と話ながら丁寧にめっきを行なっております。
「めっきが剥げる」の言葉がある通り、めっきは軽視されがちですが、実際は奥が深く、電気化学と化学を組合せた難しいものです。女性の化粧と同様、同一人物が同一化粧品でも毎日そのノリが異なるはずです。めっきも同一品でも(リピート品も含め)その時により、表面状態が異なります。同一品でない場合はもっと複雑となります。軽視ゆえ、そのギャップで疑問も多く、さる業界の問い合わせ窓口にも、当社はなっております。また、コンサルト業務と大きな事は言えませんが、大手メーカー様数社との依頼実験、素材確認等、めっき技術窓口も行っています。